CompTIA Security+に独学で合格したいと考えている人
「CompTIA Security+に独学で合格するには、どんな問題集や参考書が必要なのか。どのくらいの勉強時間で合格できるのか。」
こういった疑問にお答えします。
この記事を読むことで、「CompTIA Security+合格のために、どの問題集をどの様に何時間程勉強すれば良いのか」イメージができると思います。
では、早速紹介していきます!
CompTIA Security+独学合格のための問題集2選
そもそもCompTIA Security+の問題集は、他のセキュリティの資格と比較しても、そこまで充実しておらず、公式問題集が存在しないため、どの問題集を購入すればわからないという方がいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は私が実際に独学で合格できたい経験を元にCompTIA Security+合格のための必須の問題集および参考書(テキスト)を紹介します。
問題集
書籍名:【送料無料】 Security+問題集 SY0-501対応 実務で役立つIT資格CompTIAシリーズ / TAC株式会社 【本】
オススメ度:★★★★★
勉強時間:25−30時間ほど
この問題集は、独学合格のための必須の問題集です。実際、CompTIA Security+の試験対策の民間企業の講座でも配られている問題集となっているほどです。
<特徴>
・実際の出題形式に近い形(四択形式)で160問掲載されている
・各問題の解説が充実している
・B5サイズほどのサイズ感で全170ページなので、電車の中でも勉強しやすい
<勉強方法>
・問題がそこまで多くないので、全部の問題を完璧に解答できるまでにする
・問題文や選択肢の中にわからない単語があれば、全てわかるような状態にする
参考書
書籍名:【送料無料】 Security+テキスト SY0-501対応 実務で役立つIT資格CompTIAシリーズ / TAC株式会社 【本】
オススメ度:★★★★☆
勉強時間:15-20時間ほど
この参考書(テキスト)も民間企業の試験対策講座で配布されているため、これからセキュリティを勉強していくという方であれば購入は必須かと思います。
一方で、すでに2−3年のセキュリティ実務経験がある方や、情報処理安全確保支援士合格レベルの知識がある方であれば、先に紹介した問題集だけでも十分かなと思います。
アメリカの資格であるため、情報処理安全確保支援士で学んだ内容とは範囲が違うところはありますが、前提知識がある方であれば、参考書がなくてもWebで調べながら勉強するだけでも理解できるのではないかと思います。
<特徴>
・全376ページ(1章から7章)にわたる充実したわかりやすい解説(図解付き)
・各ドメインの解説の後に、練習問題が計150問ほど掲載されている
<勉強方法>
・問題集を解く前に全て目を通す
・参考書を読んだ後、問題集を解き、間違えた問題や苦手分野に関する章を読み込む
・練習問題を完璧に解答できるようにする
まとめ
今回、合格に必要な問題集と参考書を自分の経験を元に勉強時間や勉強方法を紹介しました。
私は2017年の初めに独学で合格しましたが、当時は実務では技術的な経験はほとんどしたことがなく、セキュリティ事業のプリセールスや戦略策定を担当していました。
そんな私でも比較的、短い期間で合格することができたので、みなさまも合格できるかと思います。
セキュリティエンジニアへの第一歩あるいは、システムエンジニアで中級クラスのセキュリティの知識を持ちたいと考えている方向けにもオススメの資格ですので、挑戦してみてください!
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