CISSP合格を目指して独学で勉強している人
「CISSP勉強している人向けに、おすすめのオンラインセミナーはないの。独学だと自分の考え方が正しいか不安。独学でCISSPの考え方を学ぼうといているけど、参考書とか問題集だけだと理解しづらい。」
こういった疑問にお答えします。
この記事を読むことで、「意外と知られていないCISSP合格に向けたおすすめのオンラインセミナー(チャレンジセミナー)」を知ることができるのではないかと思います。
では、早速紹介していきます!
CISSP試験対策のオンラインセミナー(チャレンジセミナー)
※大前提として、今回紹介するオンラインのチャレンジセミナーとは、ISC2が主催するCBKトレーニング(価格:約50万円程)ではありませんので、ご承知おきください。
まずは、何故オンラインセミナー(チャレンジセミナー)が必要なのか、その必要性を解説します。
オンラインセミナー(チャレンジセミナー)は必要なのか。
独学で学ぼうとすると、別の記事でも紹介している通り公式問題集をひたすら解くことが合格への近道です。
実際に私も独学で勉強し合格しましたが、ひたすら問題集を解きつつ、分からない用語をWeb検索したり、公式ガイドブックで調べたりしていました。
しかし、CISSP合格には、
- 費用対効果を意識した経営者としての考え方が必要
- 社会や従業員のための”最良”の選択をしなければならない
と言ったCISSP独特の考え方が必要であるため、問題集を数をこなしたからと言って必ず合格できるわけではありません。
単に、技術的に正答であるだけではなく、上記の様な点も加味した上で答えを選択する必要があります。
そのため、問題集を解いていく中で「この問題の答えって、こっちでもいいんじゃないの?こっちが正解なんじゃないの?」と言った壁に直面すると思います。とくに、技術的な知識に絶対の自身を持つエンジニア出身の方は壁に直面する傾向が高いです。
こういった壁にぶち当たってしまった場合には、
- CISSPを保持している先輩に聞く
ことが手っ取り早いです。しかし、CISSPを保持している人はそもそも少ないですし、的確にアドバイスしてくれるかどうかわかりません。
その様な時に、CISSPの専門的知識を持った講師が開催してくれるオンラインセミナー(チャレンジセミナー)を活用することで、モヤモヤを解消できます。
なので、オンラインセミナー(チャレンジセミナー)は独学合格のためには必要であると言えます。
では、有料のものと無料のものと順番に紹介していきます。
有料のオンラインセミナー
■ Udemy:
セキュリティのみならず、多様な分野において100,000以上のオンラインコースが有料で受講できるプラットフォーム
現在(2020年7月時点)では、
CISSPに関連するオンラインコースは英語のみしかありません。
しかし、講義では資料を投影しながら講師の話している内容も字幕として表示されるためTOEIC630点以上の方であれば、理解できるかと思います。
講師の言い回し自体は、難しい単語などはあまり使っていないため、英語の勉強をしながらCISSPの勉強もしたいという人には、良いかもしれません。
実際に私は、苦手なドメイン3と一番重要だと言われるドメイン1のコースを購入し勉強に役立てました。
なので、全部購入するというよりは、公式問題集を解いていく上で、自分が「苦手だな」と思う分野のコースだけでも十分だと思います。
無料のオンラインセミナー(チャレンジセミナー)
■ BrightTALK:
無料でのイベントなどを中心として、さまざまな業界向けの専門的なウェビナーホスティングを提供するプラットフォーム
BrightTALKはUdemyとは異なり、英語でも日本語でもCISSPの教材が提供されています。
提供され始めたのが、最近(2019年8月から)で、CISSP合格を目指している人にはあまり知られていません。しかし、CISSPの独特の考え方を理解するためには非常に有益です。
独学での合格を考えている人にとって、この無料オンラインセミナーを知らないとかなり損です。
私の場合は、偶然仲の良い先輩がCISSP保持していて、CISSP関連の情報が入り込みやすい状況にありました。そのため、いち早くBrightTALKでCISSPの無料コースが提供されたということを知ることができました。
このオンラインセミナー(チャレンジセミナー)では、「CISSPならこう考える」ということや、経営陣やCISO、CSIRTのメンバーが知っておくべき情報セキュリティの知識をわかりやすく解説してくれます。また、実例も含めて解説してくれているので、かなりわかりやすいです。
通常は5日間で行っているオフィシャルセミナーの中から、CISOに大きく関係するセキュリティとリスクマネジメント、アイデンティティとアクセスの管理、資産のセキュリティを中心に8ドメインのトピックをご理解いただくためのショートセミナーとなっているので、本来であれば有料級の内容であることに間違いありません。
まとめ
CISSP合格に必要な、CISSPの独特な考え方を独学で身につけるための有料および無料のオンラインセミナー(チャレンジセミナー含む)を紹介しました。
またどの様に独学で合格したのか、具体的な問題集や勉強方法を紹介しているのでご覧ください!
独学でCISSP合格を目指している方の参考になれば幸いです。CISSPに保有しているだけで、かなり市場価値が高く転職にもかなり有利です。※年収200万円UPのオファーも来ます!
勉強継続のモチベーションになれば幸いです。
コメント