CISSPを受験しようと考えている人
「CISSPを保有している人の年収っていくらくらいなの?IT業界でも年収は高い方なの?」
こういった疑問にお答えします。
この記事を読むことで、「CISSP保有者の平均年収」が分かります。
では、早速解説していきます!
【CISSP】取得したら年収1000万円狙える資格!?
CISSP(Certified Information System Security Professional)は、世界で最も権威のあるセキュリティの資格の一つです。そのため、北米のみならず、南米、アジアでも人気のある資格となっています。
では実際、全世界のCISSP保持者の平均年収がどうなっているのか紹介します。
上記の通り、高い年では1300万円以上となっており、一番低い年でも1000万円以上となっています。CISSPを保有している人の年収がかなり高いということが分かります。
理由としては、おそらく
- セキュリティの専門家としてのCISSPの市場価値自体がかなり上がっているため
- CISSPの考え方を身につける必要のある経営者層が保有しているため
といったことが考えられます。
COVID-19(コロナウイルス)の影響で、テレワークを実施する企業が増えています。そのような上でのセキュリティの重要性がかなり高まっているため、間違いなくCISSP保有者の市場価値は今後も上がっていくと思います。
また、実際に最新情報として、2020年のCISSP保有者の平均年収は1500万円超(米国での調査結果)となっています。
IT業界内での順位(ランキング)
世界のCISSP保有者の平均年収が、過去10年で見ても1100万円以上となっており、かなり高い水準だということが分かりました。
一方で、IT業界の中ではCISSPの年収は高いのか低いのか、過去10年のIT資格の中でのランキングTOP20の中でCISSPがそれぞれの年で何位だったのか紹介します。
上図を見てもらえればわかるとおり、数え切れない程の数あるIT資格の中で、CISSPは過去10年ずっと1~6位の間で推移しています。他のIT業界の資格と比較しても、やはりかなり高水準であることが分かります。
一方で、CISSPが1位ではない年に、上位にしてランクインしていたのは、
といった資格でした。
特に、AWSやGoogleのクラウド関連の資格に関しては、ここ数年は常に上位に位置付けており、注目されている技術領域であることが分かります。今後、システム基盤は全てクラウドに徐々に移行していく流れになっていますし、セキュリティの知識だけではなく、クラウドについても専門的な知識を習得しなければいけません。
セキュリティの知識だけでなく、クラウドの知識も身につけることができれば、IT業界でかなりの市場価値を得られるのは間違いないと思います。
まとめ
今回は、CISSP保持者の世界的にみた平均年収を分析しました。
- 平均年収の額
→1,000万円〜1,300万円の間
→過去10年の平均でも1,100万円以上 - IT業界内での順位
→過去10年で、最高1位、最低6位で高水準
→近年では、クラウド系の資格の重要性が高まってきている
見ていただいた通り、IT業界内でもかなりの高水準で、貴重な資格であり、それを取得した方はかなり貴重な存在になります。
是非、自分の将来の生活を豊かにするためにCISSPに挑戦してみてください。
これから受験するという方向けに、独学で合格するためのオススメ問題集も紹介しています。
また、すでにCISSPに合格したのに会社内での待遇が改善されない人向けに、転職市場でのCISSPの価値も別の記事で紹介しています。
転職サイトに登録するだけで、現在の待遇が妥当なのか、他社からのオファーによって気が付くと思います。(現在の年収より200万円UPのオファーもきます!)
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